うつ病は世代に関わらず発症する病です。10-15人に1人が生涯に一度はうつ病を経験すると言われています。うつ病がなぜ起こるのかはっきりと解明されていませんが、少なくとも複数の要因が影響して発症すると考えられています。また、最近の研究では、うつ病患者の脳の一部に萎縮が見られることが報告されています。うつ病を発症する人には、同じような性格や気質の人が多く、うつ病になりやすい性格と言われるのは完璧主義、几帳面、責任感が人一倍強い、頼まれごとを断れない、自分の思い通りにならないと気が済まない等の性格が挙げられます。
一般的には、うつ病になるのは悲しい事があった、極度のストレスを感じたなどの辛い状況から引き起こされると思われていますが、実はお祝いされるような出来事がきっかけとなることもあります。結婚や出産、栄転や昇進、家の新築や引越しなど喜ばしいことでも「日常生活の大きな変化」であり、うつ病を引き起こすきっかけとなり得るのです。うつ病は誰にでも起こりうる病です。「自分に限って。」と思わない事が大切です。